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太巻き・細巻き寿司
2018-02-16 啓新高校

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すし飯の作り方のポイント
・飯が熱いうちに合わせ酢をかけないとしみ込まないので、素早く作業する。
・合わせ酢が全体に回ったら、うちわで扇ぎすし飯に艶を出す。
・すし飯の乾燥を防ぐために、ぬれ布巾をかけておく。         

すし飯の広げ方のポイント
・手を洗ってふきんできれいに拭き、手水(水に酢を少量加えたもの)をつける。
・手水は、指の第一関節までつけ、手のひらに広げると適量になる。
 つけすぎると、すし飯が水っぽくなるので、注意すること。
・すし飯を取るときは、指をそろえてすくい取ると、飯粒がくっつかない。
 
巻き方のポイント
・親指を巻きすの下に直角に入れ、残りの4本の指で具を押さえる。
・具を押さえながら巻きすを持ち上げ、手前を向こうのすし飯の端と合わせる。
・巻きすの上から手前に引いてすし飯をしめる。      
・巻きすを持ち上げ、のりの合わせ目が下になるように回転させる。 

材料

太巻き14本分 細巻き28本分
米  6カップ
水  同量
合わせ酢
米酢   200ml
砂糖   大さじ10
塩     大さじ2

作り方

下準備
①米は洗ってザルに上げ、1時間ほどおく。
②すし桶にたっぷりの水を張っておく。十分水を含んだら、水をあけてふせておく。
③お釜に米と米と同量の水を入れ、普通に炊きあげる。
④小鍋に酢、塩、砂糖を入れて一煮立ちさせ、砂糖が溶かし、合わせ酢を作る。
⑤すし桶に炊きたてのご飯を一気に移し、軽くほぐす。
じゃもじに沿わせながら、合わせ酢を回しかけ、全体を切るように混ぜる。
⑥合わせ酢がなじんだらうちわであおいで余分な水分を飛ばし、すし飯のつやを出す。
⑦固く絞ったぬれ布巾ですし飯をひとまとめにし、固く絞ったぬれ布巾をかけておく。
⑧だし巻き卵を焼き、1cm角の棒状に切る。
⑨干しシイタケが戻ったら、水気を絞り、石づきをとってせん切りにする。
かんぴょうは水で湿らせ、塩をふってもみ洗いする。
 たっぷりのお湯に、塩を水で洗い流したかんぴょうを入れ、かんぴょうが透き通るまで下茹でしてもどす。
鍋にしいたけのもどし汁、砂糖、しょうゆを入れて煮立て、しいたけとかんぴょうを煮る。
 煮終わったら鍋のまま冷ましておく。
⑩ほうれん草をゆで、根本を切っておく。
⑪きゅうりは1cm角の棒状に切っておく。



細巻き
1.のりは半分に切っておく。
2.巻きすにのりの裏を上にして縦長に置く。
3.すし飯を手に取り、のりの上に棒状に置き、向こう側を1cm、手前を5mm残し、手早くすし飯を広げる。
4.すし飯にいりゴマを散らし、中央にきゅうりをのせ、巻く。
5.固く絞ったぬれ布巾で包丁を拭きながら、巻きずしを8等分に切る。


太巻き
1.巻きすの上にのりの裏を上にして縦長に置き、すし飯を軽く握ってのりの上にのせる。
2.のりの向こう側3cmを残し、手前と左右はのりの幅いっいに酢飯を広げる。
3.酢飯の真ん中を少し低くして具をきれいに並べる。
4.親指を巻きすの下に入れ、残りの四本の指で具を押さえながら、一気に巻く。
5.巻きずしを巻きすの端、ぎりぎりに置き、手水をつけて酢飯を押さえて端を落ち着かせる。 
6.固く絞ったぬれ布巾で包丁を拭きながら、巻きずしを8等分に切る。